社長コラム

【コラム】 「癸卯」 前田 洋一

令和5年1月号

発卯

西暦2023年。干支は癸卯(みずのと・う)。

癸は、十干の10番目。雨や露、霧など静かで温かい大地を潤す恵みの水。そして、十干の最後なので、生命の終わりとともに次の新たな生命が成長している状態。転じて、春が間近でつぼみが花開く直前の意。
卯は、十二支の4番目。木や草の陰のエネルギーを持っている。うさぎが大人しくて穏やかな性格であることから安全・温和を、うさぎが飛び跳ねる様子から飛躍を表す。また、字の形が開いていることから、冬の門が開き飛び出るという意もある。このように癸卯は、寒気が緩み、萌芽を促す干支。言いかえると、これまでの努力が花開き実り始める、縁起の良い年とされている。ただ、水と木は相性が良いのだが、水をやりすぎると根腐れして木が枯れてしまうこともある。無理せず、頑張りすぎず、ほどほどが肝要だ。

60年前の癸卯生まれの私は今年還暦を迎える。今年初めてやると決まったことや、新しくやってみたいことが次から次へと頭の中を駆け巡る。とはいっても、無理は禁物。ほどほどにやることにしよう。
癸卯の今年こそ、コロナ禍の数年間から脱し、大きく「飛躍」し、今までの努力が実る年になることを祈りたい。

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