社長コラム

【コラム】 「宇和島鯛めし」 前田 洋一

令和7年夏号

松山へ出張に行った。主目的はWBC白井一幸ヘッドコーチの講演を拝聴すること。

栗山監督は「信じて、任せて、感謝する」ことを実践されている人。それを実現するために必要な3つの要素が紹介された。

①チームの全員がチームの目的・目標を共有し、自分事とする。
②チームの全員が与えられた役割・責任を全うする。
③チームの全員が組織のゴールに焦点を合わせて、解決策を考える。

侍ジャパンでは、目標は「世界一」、目的は「野球で世界に感動を届ける」こと。試合に出場しない選手も含めて全選手がそれを共有し、自分の役割を果たすことで、観客に感動を与え、世界一も達成できた。白井氏や選手たちの笑顔も印象的で、自分も笑顔を心がけたいと感じた。

次に訪れたのは「坂の上の雲ミュージアム」。弊社イベント「坂の上のクラウドフェア」の名の由来への感謝と、今後の成功を祈願した。 最後の目的、いや良い人生を送るという目標かもしれない。やっぱり「食」。初めて食べた「宇和島鯛めし」は絶品で、これだけのために松山を再訪するのもアリだと感じた。

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