IT豆知識バックナンバー
2017.12.01
入力文字列のリスト制御
Excelで表を作成し、他の人に記入してもらう時に、特定の文字だけを入力してほしい場合があると思います。例えば、該当する場合は「1」、そうでない場合は「0」と入れてほしいのに、操作する人が多ければ「〇」とか「×」を入れる人も出てくるでしょう。そういった場合、ドロップダウンリストを作ることで特定の文字以外入れられないように設定できます。
まず特定の文字だけ入力してほしいセルの範囲を選択します。そしてリボンの「データ」から「データの入力規則」を選択します。表示されたダイアログの「設定」タブの入力値の種類を「リスト」に変更します。入れてほしい文字列を「元の値」に入力するのですが、もし、「1」と「0」だけ入力してほしい場合は、「1,0」と入力します。もっと多くて1から5までで選んでもらう場合は「1,2,3,4,5」になります。また、別の方法として、選ばせたいリストを別のセルに準備しておき、その範囲を「元の値」に選ぶことでリスト化する方法もあります。
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