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コラム 最新号

平成29年6月号

リベンジ 晴れの国おかやま24時間100キロ歩行

昨年リタイアをしてしまい、胸がえぐられるほど悔しい思いをした100キロ歩行が、今年もGWに開催された。
一年間、この日を待ち焦がれていた。

は何のために100キロ歩行にチャレンジしているのだろう?
歩きながら考え続けた。

創業社長の奥山にいつも言われていた言葉が頭に浮かんだ。

「前田君は、こざかしく小器用で小利口だ。どんなことでも簡単に楽な方法を探して適当なレベルに仕上げる。だから他のみんなが普通にやっている努力というものができない。そういうところがあなたの成長を妨げている。何でもいいから一歩、一歩積み重ねて成就する努力をしてごらん。」

100キロ歩行完歩には「器用さ」などはいささかも必要ではない。

75キロ地点で、昨年と同じくまっすぐ歩けなくなった。それでも同じ失敗はしたくなかった。
一歩一歩前に進む。
それだけを意識して真夜中の道を一人で歩き続けた。


そして、日の出の後、昨年のリベンジを果たすことができた。

二年がかりの挑戦がやっと終わったという安堵感はあったが、感動はまったく無かった。
それは、あきらめずに前に進みさえすれば、誰にでもゴールは出来るという事が分かったからかもしれない。

人生には一歩一歩続けさえすれば成就出来ることがたくさんある。
このことの大切さをもう一度考えさせ、体験させるために神様が100キロ歩行に参加させてくれたのだろう。

平成29年6月
前田 洋一


「結婚記念日 ~100キロ歩行後日談~」 前田 洋一

GW明けの全体会議の場で、みんなにこう尋ねました。
「100キロ歩行ができそうな人、手を挙げてください。」

残念ながらまばらにしか手が挙がりません。そこで質問を変えてみました。

「自分の大切な人、例えば親や子供が病気になったとします。24時間以内に100キロ歩けば、この病気は治ります。と言われたら100キロ歩ける人、手を挙げてください。」

全員の手が挙がりました。

多くの人は自分の中に「限界」を設定して、その範囲の中で生きています。
一生懸命とか死に物狂いとか私たちは口にしますが、それって本当でしょうか。

100キロ歩行の素晴らしいところは、「限界」を乗り越える経験ができること

人間は普段は自分の持っている潜在能力の10%しか能力を発揮していないそうです。
その潜在能力を発揮するのを邪魔しているのは、いわゆる常識であったり、過去の体験や考え方だと言われています。

100キロ歩行の素晴らしいところは、「限界」を乗り越える経験ができることだと思います。
まっすぐ歩けなくなってからの25キロは上体を前にかがめながら歩きました。
97キロ地点でたまたま愛犬の散歩途中に出会った知人には「敗残兵」のように見えたとのことです。

普段感じていた「限界」をはるかに超える苦行となりましたが、
「ここでリタイアしたら、また来年もこんなに苦しい思いをしなければならなくなる。こんなつらい体験は今年で最後にしたい。」
この想いだけで歩き続けました。

だのに。。。

100キロ歩行から1週間経った今。誘われれば、来年も参加してしまうのではないかと考えている自分がいます。不思議です。

新商品を開発する時には、人間の2つの行動原則を考えてそれに応える商品でないと売れないと言われています。
①快楽を求める。
②痛みを避ける。
どちらにも当てはまらないどころか全く反する100キロ歩行になぜ1000人もの人がチャレンジするのでしょうか?
寂しくて、痛くて、暗くて、眠たくて、寒くて、お腹がすいて、しんどくて、遠くて、はるか遠くて、こんなつらい経験をするだけ。

いくら考えても答えが出ません。

歩いた人にもわからない奥の深さが100キロ歩行の魅力なのかもしれません。

100キロ歩行が行われる5月3日は結婚記念日です。とても大切な一日です。
100キロ歩行のおかげで、二人で食事どころか一緒にいることすら出来ません。
「来年も100キロ歩行に参加するんなら私は一人で旅行に行くよ!」
妻がこう言いました。怖い。。。

来年は参加するのか否か???今後の人生を左右するかもしれない決断となりそうです。

平成29年6月
前田 洋一

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